合宿2日間お疲れ様でした。
あっという間の2日間でしたがとても実りのある2日間になりました。
特に生活の所では1,2年生のお風呂の面倒と荷物の面倒を4,5,6年生が自分の担当の子の面倒を責任を持ってやってくれました。
そのおかげでスムーズに効率よくスケジュールをこなす事が出来ました。やはり責任感を持つ事で自分たちで考え自分から動く事が出来る、これも合宿での一つの目的だったのでとても満足出来ました。夜にはテンションが上がりすぎてはしゃぎ過ぎて怒られる場面もありましたが、旅館の方々に最後に言われたように本当に素晴らしいチームワークでした。ほぼ子供たちだけでの合宿だったので宿舎の方々は不安があったようですがみんながしっかりとやれているのを見て感心していました。また、ぜひ会えるのを楽しみにしていますとおっしゃって下さいました。
試合の方はなんとか天候にも恵まれ2日間しっかりと出来ました。
1日目の終わりには千野さんとJリーグでもプレーした宮村正志さんも来てくれて一緒にうちのスクール生の試合を見てもらいました。試合が終わったあとに色んな話をさせてもらいましたが、やはりどこに行ってもトップの方に言われるのは今うちのスクールがこだわっているボール際での強さや執着心の所にこの年代ではとても必要な事だという話になります。
勘違いしていけないのは足もとの技術だけやっていれば上にいけると言うことではないということです。上のレベルに行けば行くほどプレッシャーは強くなります。そのプレッシャーの中で負けない気持ちの強さ、メンタル的な強さを持ってその中でいかに足もとの技術を出していけるかになっていきます。そういった状況や場面を作り出すのは練習の中でみんなが意識してボール際の強さや執着心を出して行くことで試合と同じ状況を作り出して行けるので、ゆるいプレッシャーの中でパス回しをいくらしていてもそれは試合とはかけ離れてしまっています。より試合と同じ状況で試合をイメージしてトレーニングして行くことがとても大事な事です。
また、もう一つはこの年代で一対一になった時にはとられてもよいのでやはり抜けるスキルを持つこと、そしてペナルティエリア付近ではまずゴールを意識することです。これは今回の試合でも選手には伝えましたが全部きれいに崩してからじゃないとシュートが出来ないのではなくまずは1番目の選択肢としてはゴールを意識することです。
2日目の試合では少しずつそれが出来てきていて最後にはとてもよくなっていました。あとはゴールを決めきる精度の問題なのでそこはトレーニングして行けば改善されるので大丈夫です!
全チームが2日間試合が出来、それぞれの課題が出たのでこれからのスクールに生かしていこうと思います。
今回の合宿を行うにあたり保護者の方々には色々ご協力していただきありがとうございました。
またこのような機会を作ろうと思いますのでよろしくお願いいたします。