去年の12月の中旬に教え子がJFAエリートフューチャーキャンプ東西に選ばれたので一日しか見に行けなかったのですが見に行ってきました。JFAエリートフューチャーキャンプ東西は全国から22人選ばれてトレーニングをするプロジェクトです。位置づけとしては各年代のナショナル代表のBチームみたいな位置づけで代表になれるチャンスがある近い位置にいます。最近は忙しくなかなかトレーニングが出来る時間がないのですが去年の夏くらいまでは月一でトレーニングを見ていましたが本当に一つ一つのプレーのレベルが上がっていき楽しみにしていたので本当に嬉しい出来事でした。ほとんどがJクラブの下部の選手達でしたがその中でも物怖じせずにしっかりと自分のプレーが出来ていてとてもたくましくなりました。メンタル的にも成長していました。
その選手のお母さんも見に来ていたので一緒に見ながら話をしていましたがやはり個の色をしっかりと出せるように育成してきたことが今に繋がったと昔の話をしながら思いました。
サッカーのトレーニングに集中出来なくて怒られた事や自分の能力だけに頼り、今は良いかもしれないけど上のレベルにはこのままでは行けないと言い続けた事などつい最近のように思えます。
お母さんも良いときも悪いときも一緒になり悩んだり苦しんだり、喜んだりと信頼関係がしっかりと結べていたからこそ子供も伸びることが出来たのでアウレアの育成方針でもある、子供と保護者と指導者が三位一体になり子供を育成することが重要だと改めて感じました。
今、指導に携わっている湘南学院でも年末に米子北や秋田商など今回の高校サッカーの選手権に出たセカンドチーム(来年の主力になるメンバー)と試合をやりましたがみんな力強いサッカーをやっていました。ボール際では厳しく取られたあとのプレーの切り替えなどとてもよいプレッシャーのかけかたでした。
アウレアの選手たちはまだ小学生年代です。
今はより濃く自分の色を出せるようにすることが上に行く重要なことです。
今だけを見ないで基盤作りをしっかりとしていければ必ず上にいけるようになります。
一回一回のスクールを大切に頑張ってやっていきましょう!
AUREAサッカースクール 代表廣田